春の陽気が訪れたかと思えば
また冷たい雨が振り、毎日の温度差が激しいですね。
温度差と言えば思い出すエピソードがあります。
以前、バンコクでのグループインタビューに
同席した時のこと。
ご存知のようにバンコクは高温多湿で、
年中蒸し暑いですよね。
空港に着くなり「ファンデーション溶ける!」というぐらい
全身ねっとり汗ばんできます。
そんな暑い国ですが、
いやそんな暑い国だからこそなのか、
ビルの中の冷房が効いていること効いていること!!
グループインタビューの会場も例外ではありません。
事前に「寒いよ」と聞いていたので
ダウンジャケットを持参していましたが
それだけでは足りずにブランケットを借り、
温かい飲み物を抱えてガタガタ震えながらの同席でした(笑)
何もそこまで…というぐらい冷え冷え。
でもきっと、それがある意味「おもてなし」の表現なのかなと
面白かった記憶があります。
ラポールを形成しやすい“場”作りを考えるとき
「部屋の温度」にもとても気を使うのですが、
この場合はどうなんでしょう??
私は通常、相手にとっての「適温」を意識しますが、
国や地域によってはこのバンコクの例のように
必ずしもいわゆる「適温」が最適ではないのかもしれませんね。
要は、相手が「おもてなし」や「気遣い」を感じられるかどうかだよね〜と
ガタガタ震えながら考えたのでした。
あくまでも主役は「相手」ですからね!