インタビュアー日記

リモートG Iの評価はメモに書かせる

会場調査では、コンセプト案やデザイン案を評価してもらう際、魅力度や使用意向を5段階・7段階などのスケールでアンケート回答してもらってから、その理由をインタビューで聴取するという手法は一般的です。
自分の評価をアンケート回答という形でいったんフィックスしてもらうことで、他の対象者の意見に引っ張られないようにすることが狙いの一つです。
 
リモートGIではタイムリーにアンケート用紙を配ることはしませんが、狙いの達成のためにはアンケート用紙は必須ではありません。あらかじめ手元にメモ用紙を用意しておいてもらい、そこに評価スケールを書き留めてもらってから考えや気持ちを聴取すれば、「他の人の意見を聞く前に態度を決めてもらう」という狙いは達成できますね。
 
シンプルに目的を達成するやり方は他にも色々です。考え方次第、工夫次第で「リモートだからできること」も色々ありそうです♪

by 小林

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