「北風と太陽」という童話をご存知ですか?
以前、インタビュアーを目指す方に研修をする機会があり、
その時に「ラポール」についてどうお伝えしようかなと
考えていた時、
ある人に相談して言っていただいたことがあります。
「『太陽と北風』の“太陽”になることだよ」。
!!! まさにその通り!!!
私は深く納得して、
今でも「ラポール」をビジュアルで考えると
「太陽がぽかぽかと暖かく照らし、旅人が自分から上着を脱いでいる」絵が
浮かびます。
ラポールを作るということは、
“北風”になって相手に「話せ、話せ」と迫ることではなく、
“太陽”になって相手が「自分から話したくなる」状態になっていいただくこと。
そんなイメージを持ってインタビューをして、
終了時に
相手の方に「楽しかったです」と言っていただくと
少しは“太陽”になれたかな?と嬉しくなります。
話してもらいたいときは、“太陽”に。
あなたも、イメージしてみてくださいね。
by 小林