インタビュアー日記

映画の捉え方にもお国柄が!

とあるSF超大作シリーズの魅力・価値分析調査のご依頼をいただいた時のこと。

世界的に展開されているシリーズなので調査もアメリカ・中国・ブラジル・ロシア・日本など各国で実施されたのですが、ある国ではその映画を「父子の物語」と捉え、別の国では「家族の物語」、また別の国では「リベンジの物語」…と、物語の”核”の捉え方が国によって微妙に違っているのがとても新鮮でした。

そんな中、もう一つ面白かったこと。

それは、日本ファンの”核”の捉え方がアメリカ人の捉え方と非常に近い!ということです。

日本人の価値観は(少なくともその映画のファンについては)かなりアメリカナイズされていることがはっきりわかり、ある意味衝撃でした。

エンタメのマーケティングも面白いですね!

by小林

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