定性調査のリモートインタビューは、守秘義務の観点から対象者に「1人になれる部屋」からのご参加をお願いしますが、思いもよらない同室者?に悩まされることがあります。それはペット、特にワンちゃんです。
ニャンはあまり鳴かないのか、あるいは別の部屋にしばらくひとりでも平気なのか、ニャンの鳴き声で困ったことはありませんが、ワンちゃんの鳴き声はかなり強く耳に響く声としてインタビューの続行が難しくなることもあります。P Cやスマホからの聞き慣れない声に興奮し、唸り続けるワンちゃんもいました。
飼い主の対象者がリアルに聞く声よりも、イヤホンやマイク越しに聞く声はかなり耳障りなので、あまり鳴き続けるようなら対象者かワンちゃんかどちらかにお部屋を移っていただくことになります。
あまりないケースではありますが、受付時に気づくことができればインタビュースタート前に対応をお願いするのが賢明かと思います。
by 小林