今週土曜日で秀山祭九月大歌舞伎が終わります。

やっぱり昼の部も観たくて

この連休中に歌舞伎座へ行ってきました。
🌟
《紅葉狩りの松本金太郎》

かわいい山神、踊りがとてもうまくて

梨園に生まれたこどもは、本当に《ミラクルキッズ》です。
🌟
吉右衛門の『競（だてくらべ）伊勢物語』は、

私も初めての演目　歌舞伎座でもおよそ60年ぶり

見応えありましたが、お話がなんとも辛くて…

歌舞伎には時々「どうして！」という物語があります。

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ

🌟🌟🌟
さて、来月は芸術祭十月大歌舞伎

何と言っても《玉三郎の阿古屋》

歌舞伎ファンなら観ておきたい
🌟
女形の最高峰

とてもお重い遊女姿の役者が

胡弓、三味線、琴の三種を演奏する
🌟
とにかく役者の負荷がものすごい

そして、

今、阿古屋を演れる役者は

坂東玉三郎の外にはいません。

たぶん、勘三郎の襲名公演だったと思いますが

何年か前に歌舞伎座で演ったのが

最後かなと思っていました

また、歌舞伎座で阿古屋が観られるなんて！

なんと幸せなことでしょう。

歌舞伎の神様と玉三郎丈に感謝いたします。

実は苦手なんですよね〜

パーティーやワイガヤの飲み会

特に知らない人がたくさん集まる場所は

もう苦痛ですらあります。

スミマセン　(⌒-⌒; )

🌟🌟🌟

もちろん、メンバーが顔見知りで

そこへ行けば、あの人に会える…とか

あの話ができる…とか

みんなで今年も頑張った…とか

あの人のお祝いをしよう…とか

そういうのは大好き！

🌟🌟🌟

要は人見知り、困ったものです。

もちろんパーティーの会場で

憧れの人を見つけたら、まっしぐらです。💦

🌟

パーティーや集まり、飲み会でよくある、

全く知らない初対面の人との名刺交換やご挨拶が苦手

何を話せばいいかわからない

という人は結構多いようです。

🌟

個人的な場ならまだしも、仕事の場では

苦手とか人見知りとか言ってられません

🌟🌟🌟

1月に開催した《ラポールのセミナー》で

ラポールの大切さはよくわかりましたが

初対面の人とどんな話をすればいいんですか？

と相談がありました。

🌟

確かに

初対面の人との話題・・・

ご自身のキャラで乗り切っている人も多いかもしれませんが

ぎこちない会話で疲れている人も多いようです。

🌟🌟🌟

予定調和的な会話や

興味ない、どーでもいい話題だと、

作り笑顔で、そうですか、そうですか・・・

気の無い相槌の連続

この空気は、お互いにわかります。

🌟🌟🌟

たくさんの人と名刺交換しても

どんな人だったかが思い出せず

大量の名刺が《分類不明》となり、

やがて廃棄・・・

🌟

これは大きな問題です

相手には、とても失礼ですし、

あなたにとっては、すごい損失

🌟🌟🌟

せっかく出会った方と楽しく会話ができなくて

大きなチャンスを逃しているかもしれない

楽しく話ができれば

あなたのファンになったかもしれない人

初対面の人をファンにできないか

モデレーター力を使って

🌟🌟🌟

《初対面のぎこちない時間》

を

《ファン作りの時間》

に変える方法

🌟

考えましたよ〜

初対面の相手が喜ぶ聞き出し方

さらに、

それがゲーム感覚で楽しく身につく

なりきり！ごっこ遊び

🌟🌟🌟

青山周辺で　10月11日（日）13〜16時予定

3連休の真ん中ですが、よかったら遊びに来てください。

山中も一緒に遊びま〜す！

参加費は1500円です。

（9月中にお申し込みの方は1000円です。）

詳細は後日発表！

興味にある方は、コメントかメッセージください。

《ちいばす》ご存知ですか？

小さいバスですが…

　　　　　　　　　　　　　このバスではありません。笑

🌟🌟🌟

港区のコミュニティバス

一定のコースを巡回している

小さくてデザインも可愛いバスです

赤坂から《ちいばす》に乗車…全区間　100円です

今更ながら、赤坂コースの《ちいばす》は

是清翁公園とか、乃木神社とか…、

赤坂の界隈の近代日本の歴史コースから

青山〜六本木〜ヒルズまで走っています。

結構楽しめるコース。

1周ぐるりと乗っても、100円です。

…ぶらのりこ…　笑

突然ですが、この人をご存知ですか？

🌟

PCの写真の整理をしていたら、

懐かしいイケメンの写真が出てきました。

🌟

右手には、葉っぱをおしゃれに摘んでいます。

目の前には、何かの経本のような…

山中が、中国でお目にかかった

イケメンの中のお一人です。

容姿端麗、高潔の士…

浙江省の顧渚山麓の豪邸にお住まいです。

私は、三度、訪問させていただきました。

日本茶道の宗家も訪問

茶道の志の中には訪問された方も多いと聞きます。

以前は、皇帝にもお支えしたとか…

日本の風雅な方々にもよく知られています。

字（あざな）は鴻漸（こうぜん）

茶聖とも呼ばれ

お茶の世界では神様のような方です。

🙏　🙏　🙏

麻雀で聴牌…　はい、《つもり》ました！

その《つもり》ではありません。

🌟🌟🌟

先日の仕事の打合せ

お客様が定性調査をしたいとのことで

詳細を詰めるためにミーティングに出かけました。

調査の目的や対象者の条件を一通り話して

インタビューの流れも確認しました。

🌟🌟🌟

こうして、事前の打合せがしっかりできていると

いい調査結果を得ることができます。

🌟🌟

いい調査結果とは、

思い通りの結果になったということではありません。

🌟🌟🌟

仮説がその通りに立証されても、されなくても

現状の問題点や今後の課題が明確になる調査

そして、幾つかの発見がある

それが、いい調査結果です。

🌟🌟🌟

せっかく考えてきた仮説とは結果が違っても

何を修正すればいいのか、

どんな課題をクリヤーすればいいのかがわかれば

仮説はさらに、しっかりとした企画として

大きな成功につながってゆきます。

🌟🌟🌟

今回も事前打合せの様子から

なかなかいい調査になりそうな予感かしていました。

打合せ終了予定まで、あと5分

アレ？　

グループインタビューするのお〜

えっ！

いやいや、一人づつ個別にさぁー

🌟🌟🌟

意見が聞きたいって、そのつもりで…

あー、てっきり人数的にもグループのつもりで…

おいおい、大きく《つもって》しまいましたね　　笑

🌟🌟🌟

しかし、

お得意様もスタッフも、全員で軌道修正して

一番いい方法で調査は実施されることになり

あー、良かった！

親の役満、聴牌で大きくツモったドキドキの気分。

皆様お疲れ様でした。

今日から9月、また新しいカレンダーの始まり

ブログ更新の毎日が続いています。

キーハウスのメルマガ

『キーハウスレター』は月/水/金の週3回

3回のうち水曜日はメルマガインタビュー

今月は、小林円さんの再登場…

youtubeチャンネル

【こども本音劇場】の裏話

動画収録の相談をして、「さぁ、インタビュー始めようか…」

と、その時。

「山中さんも今回は登場ですよね〜」って

そんな準備していないし…

衣装もメイクも普段ですが…　笑

そんなことから、今回は登場することになった

1日で5回分を収録してしまうので、

結局5回登場することになる。

すっごくラフな格好ですみません。

メルマガ発信前にお詫びしておきます。

でも、インタビューの時は、いつもあまり硬い格好はしていません

スーツでビッシ！と決めていると

なんとなく、空気が硬くてなって話しづらい。

対象者やテーマにあわせて、その日の服装を考えています。

そして、借り物のような服装もダメ！

やっぱり自分らしく、

その場の空気にあった、対象者にあった服装が

インタビューする側も、される側も一番落ち着く

こちらを必要以上に意識させないことが大切！

そういう意味では、今日の小林さんのインタビューは

普段どうり…、どちらかと言えば、

普段よりも、少しるゆかった感じもする

こういう時の方が、いい話が聞けるのだ

だから、今日は大成功！

明日（9月2日お昼に配信の）メルマガをお楽しみに！

キーハウスレターの登録は、こちらから

https://canyon-ex.jp/fx17664/Yblog

本日は、久しぶりに完全OFF

で、何をしたか…

「何もしません。」

こういう時間も必要だなぁ〜と、思っていたランチタイム

でも、午後から久しぶりにデパートでウィンドウショッピング…

近いけど、愛車でデパートへ　なんだか楽しいぞ〜〜

リニューアルしたばかりのデパートは綺麗で

新しいものが多くて楽しい、

身近にリア充な時間！

大好きなブランドの店長との長話…

（営業妨害ではなく、客寄せね…）

そのブランドファミリーの展開も…いろいろ発見！

情報は歩いて稼がないと…

コピーライターの先輩に教えてもらったことを

久しぶりに思い出した。

この2年、今日のような時間を取らなかった

でも、毎週いろんな所に出かけて、いろんなことを学んだ、

最近では、その逆だったり…

休日なのか仕事なのか

よくわからない日々を過ごしていた

そもそも、好きなことを仕事にしているので

仕事に追いかけられて休めないのは特に気にはならない方だし、

遊ぶためには、少々の無理も厭わない

でも、決められたことや予定調和の世界は苦手

時々、全く違う世界を覗くのはとても刺激的で勉強になった

この2年で学んだことも大いに勉強になった

しかし、今日…

目から鱗か、玉手箱の煙か

突然、大きなものを思い出した

“自分のペース”

自分のペースを見失っていた…ようだ

もうそろそろ自分のペースに戻す時が来た！

楽しいことも、大変なことも、自分から興すことは面白い

多くの学びをがあったこの2年…

すぐに行動できることはやってきた

まだまだやれることもたくさんある

やりたいことは、もっとある

まだまだ、学びは続くが

今必要なのは、“動く”こと

『自分のペースで自分らしく動きたい』という

この思いを大切にすること

8月最後の日曜日は、ハーモニーホール座間で

青柳素晴さん（テノール）と

江口二美さん（ソプラノ）ご夫妻が

主演のオペラ2演目を観劇。

オペラの経験はあまりないけど、

お二人のステージ上での存在の大きさとその歌声に、

心のテンションがどんどん上がってゆく

今まで感じたことのない心地よさを感じた。

終演後…

主役のお二人とファン40人が町田に集って飲み会

ついさっきまでステージにいた主役のお二人が

一緒に飲んで騒いでいる…

オペラが身近！…に感じた

Q）声は、からだのどの部分で響かせているのか…尋ねた

A)青柳さんの四角い肋骨（？）を触らせてもらった

一気に吸い込んで肋骨の空間が広がり、音を響かせて

あの声を出していると教えてもらった

からだの形、骨の形が変わるほどの技術と練習量

やっぱり本物はすごい。

じゃぁ、あの大きなからだ、

Q)特に男性はお腹周りが大きくなるのは…？

A)歌はエネルギー消費量が多いからと、つい食べすぎるとも

いやいや、本人のただの怠惰な生活…とも。

オペラを観ている側としては、ステージ上で目立つからだの方が

なんだか安心して見ていられるので、理由はまぁどちらでも…

ステージが終わった後にも関わらず

ファンと一緒に飲み会を楽しみ

初心者の「なぜ？」にも快く答えてくれる

お二人のファイト！

そして、オペラを愛する心に感動した。

今夜は、いろんなご縁が重なって

こういう機会に恵まれたことに感謝したい。

青柳さん、江口さん、お疲れさまでした。

素晴らしいステージをありがとうございました。

来年2月には、お二人でなかのzeroホールで「青髭」の公演が決まっている。

アフターオペラの楽しい飲み会も自動的に開催が決まっている！　笑

「じふり」って、何 ？

昨日の新聞が届かず、販売店に２回も電話したのに、

やっぱり入らず　😠

午後電話したら誰も出ず、、、😡

今日になっちゃった。

今日の新聞は入っていたので、電話したら、

「すみません、すぐに届けます。じふりのお客様ですか?」

「えっ？」　「なに？」

その《じふり》って？

えっ？えっ？と聞き返していると

今度は「最近のお客様ですか？」

「あのー、・・・」

私って最近の客かな…？

もう1年以上ここですけど…と、返事に困っていると

「訪問集金のお客様ですか?」と、

やっと返事できる質問。

「はい」というと、

新聞代１００円引いてくれるって…。

電話代の方がかかったよ　笑

さて、この新聞屋のおじさんの最初の質問…

「じふり？・・・」わかりますか？

私はこの話を聞いて

まず、「ジブリ」にイメージが繋がってしまい

なかなかピンときませんでした。

まぁ、最後の「訪問集金の方ですか？」

というあたりから

なんとなく集金/精算方法のことらしいと

推測が働き始めましたが・・・

いきなり電話で「じふり」って、「ジブリ」にしか聞こえない。

ちゃんと「自動振り込み」って言ってください！

モデレーターの仕事をしていると、

やたらとこういうのが気になります　(^_−)−☆

まさか、お客様に社内用語使ってないですよねー　！(◎_◎;)

情報提供してくれた、恵子さんに感謝  💖

8月の歌舞伎座は『納涼歌舞伎』

1日3回の上演で、1回が少し短め

客にとっては嬉しいやら悲しいやら…

例年この季節の演目は怪談ものだが、

今年は7月に玉三郎と中車で牡丹灯籠を上演している

そんな影響があったか、なかったかは知らないけれど

8月の納涼歌舞伎は、七之助の美しさが目立った。

一部と三部では

10代目坂東三津五郎を忍ばせる演目

「棒しばり」と「芋掘り長者」の2つの舞踊が用意されていた

三津五郎がよく踊っていた演目だ

「棒しばり」は18代目勘三郎と10代目三津五郎の

太郎冠者、次郎冠者で何度も観せてもらったが

この8月は中村勘九郎と坂東巳之助の二人で演じていた。

中村屋も大和屋も息子が継いで観せている

三部の「芋掘り長者」は

三津五郎と橋之助の二人で演じていたが

今回は、橋之助と巳之助の二人

坂東三津五郎は、

踊りの名手としても知られており

＊写真は「お祭り」

芋掘り長者の「藤五郎」は、

踊りの名手がわざと下手な踊りを舞うという

難しいお役…

さて、巳之助がどう踊るのかと思っていたら

三津五郎が踊った「藤五郎」のお役は橋之助だった

三津五郎が得意とした演目の中でも難しい「芋掘り長者」

当然、巳之助が踊って良い筈なのに…

橋之助の「藤五郎」を舞台で見る巳之助の姿に

三津五郎が大切に演じていた「藤五郎」へのリスペクトを感じた

巳之助に、10代目三津五郎の姿が重なった瞬間だった

歌舞伎ファンとしては、

役者が親に近づき、親を越えて行く姿を見守るのも楽しみの一つ

巳之助は、いつ「藤五郎」を踊るんだろう…

楽しみが、また1つ増えたなぁ〜　(^_−)−☆

六本木交差点側からヒルズに向かって下って行く坂道

芋洗坂にはお気に入りの店がいくつかある

中途半端な空き時間を潰そうと

ぶらぶら…

そういえば、

この辺りに「気になる店があった」と思い出し、行ってみた。

芋洗坂の小路を入ってすぐ、2階に上がる外階段がある

1階の階段前にCOFFEE「たちばな」と小さな看板

もう、1年くらい前から気になっていたが

なかなか立寄るタイミングがなかった。

私の癖で、いいなと思う店はすぐには入らない

2〜3回は店の前を通って「また、今度にしよう…」と

チェック・チェック・チェック！

そして、ついに、今日

その時が来た

階段前にメニューが出ている

全て「水出し珈琲」　そして、500円…

コンコンコンと靴音が響く外階段を上がった

入り口のドアは、

シンプルで「珈琲」「たちばな」「営業中」

店の中は、長い一枚板のカウンターと

漆喰壁の奥にテーブルが3つ

一番奥のテーブルに馴染み客らしき男性が一人

気さくなママとマスターが迎えてくれる

いいなぁ〜こういう店　☕️

長〜いカウンターに座って「ストロングコーヒー」を注文

そして、珈琲は「当然」美味しい

豆はママが選んだ「トラジャ」を使っている

毎朝4時半に、マスターが水出ししている

1滴ずつポトポトと落ちる水出し珈琲は時間がかかる

そりゃ、美味しいよね　☕️

ママとおしゃべりしながらあっという間に時間が過ぎて

最後に、手作りの珈琲ゼリーが出てきた　💓💓💓

全てのお客さんにで出しているとかで

また、びっくり！

カウンターでおしゃべりしながら美味しい珈琲　☕️

芋洗坂にまた一つ、お気に入りを見つけた。(^_−)−☆

ブログが今日で30日

🙌　👏　🙌　👏

わたくし、山中紀子…毎日書きました。　(^_−)−☆

スタンプを押されるように、毎日カレンダーのマークが嬉しくて

時々いただくコメントは最高に嬉しくて！

私は、幸せもの…

好き勝手なことをかいても

誰かが「いいね！」してくれて、

私の周りに優しい人がたくさんいてくれるってこと！

やっぱり運がいいなぁ〜

まだ、毎日何を書くか迷うことが多いですが

書くことが少し楽しくなってきました。

毎日読んでくださるみなさんのおかげです。

皆様に心から感謝いたします。

明日からも、よろしくお願いします。

デスク周りが騒然…

ひと仕事が終わると必ず資料がヤマのようになる

PCで作業していてもなぜか紙は減らない

基本的には、仕事上の書類はシュレッター

無用となったパンフレットやメモ書き…

吟味しながら片付けているので、1日仕事

片付けの極意…

コンマリさん曰く、ワクワクしなければ処分！

と言うわけには、資料の場合は…なかなか、難しい。

しかし、

本の整理はワクワク片付けが大いに役に立つ

読んだ本でも、残しておきたい本がある

読んだ記憶があまりない、今は興味もないとなれば処分…

当然「ブックオフ」行き

本を整理すると頭の中も整理できる

なので、私は、時々本を並べ替える

今読みたい、今必要、と思う本が机の上に数冊並び

背表紙を見ているだけでいい好きな本は、本棚のゴールドエリアを占領する　😊

書棚のゴールドエリアには

お茶と書道と漢詩…そして、中国の歴史物

今必要なマーケティング、ビジネス書は机の上。 

最近は、ビジネス書が増えてあっと言う間に横積み状態。

「積ん読」状態の本も少なくない…　😢

今日も、あっーこれまだ読んでない！という本が数冊復活

中でも、小説「太公望」を発掘した時は…

ちょっと嬉しかった　(^_−)−☆

自治体が運営している公共施設を訪ねた。

どこの地域にも

住民が利用できる施設がたくさんある

営業活動や商品説明などには使えないとのことで、

使用目的にはかなり制限があるが、

お茶室や調理室、体育館、会議室や研修室も揃っていて

住民の活動の拠点として使って欲しいということらしい

中国茶好きのお茶会「六本木中国茶会」は

いろんな面でこの区民会館のポリシーにぴったり！

使わない手はないので、早速申し込みに行ってきた。

受付窓口には、2〜3人の担当者がいて

「登録申込にきました」と言うと

「ありがとうございます」と

ずいぶん頭が低い

そして、

手続き方法も丁寧に教えてくれる。

質問してみるとやはり丁寧な答えが返ってくる

私がした質問とは、

「今の説明は、予約の手続きのお話ですよねー」と。

ちょっと変な質問…

「あなた、何の説明をしてくれているの？」という意味のもの

実は、同じようなことは、

インタビューの場でもよく見られることで

聞かれている方が「・・・・？」

何の話という顔をしていることがよくある

（あ、私たちのことではないので…念のため）

何を聞かれているのかわからない、

何を言っているのかわからない、という状況のようだ

質問している方は、内容をよく理解しているので

立て板に水…、話す速度も早く、自分たちの日常語、

つまり、社内用語や業界用語で話している

思いが前のめりになって、一生懸命話しているのだが

相手には、よく理解されていない

今日の受付をしてくれた担当者も、とてもいい人で

一生懸命丁寧に説明してくれていたが、

私が推測して「予約の手続きのお話ですよねー」と聞いて、

丁寧な話の内容がやっと理解できた。

今日のような場合は、何の話かわからなくても、

長い説明を時間を気にせず

最後まで聞いていればわかるのかもしれない

しかし、

お客様のインタビューをさせていただく時にはそうはいかない

相手の時間を無駄に拘束はできない

また、何の話かわからないような話には

人はイラつく…

こういうインタビューでは、いい話は聞けない

インタビューでは

まず、相手がわかる言葉で話すのが基本

妙に早口なのも、専門用語もダメ

「相手がわかっているだろう前提」で話しをしてはいけない

お客様にインタビューしてご意見を伺う時には

インタビューのテクニックより

モデレーターにとっては、基本中の基本ですが

まず第一に、このことを心がけてインタビューしたいものです。

ある通販事業の商品評価をさせていただきました。

想定ターゲットの方に、

商品を見せてその評価を伺います。

実施のみなら2〜3時間の作業ですが、その準備が大変です。

商品情報の整理、

会場準備と商品展示

協力者をリクルーティング、

聞きたい項目を吟味して、当日の評価会。

そして、お客様へのヒヤリング…

細かいところまでまでしっかり詰めておく必要がります。

大変なのは、

「商品情報の整理」と「ヒヤリング」です。

商品の情報整理は、

たくさん伝えたい情報があるので

ついつい情報過多になります。

相手に確実に伝わるように情報を整理する必要がります

そして、写真…

メーカーの提供写真があれば良いのですが

ない場合は撮影も必要です。

お客様の評価を受ける商品情報ですから

写真を含め情報整理は慎重にしなくてはなりません。

こうした情報と商品そのものを揃えて

将来のお客様の評価をいただきます。

さて、どうやって評価してもらうか…

たくさんある商品の中から気になる商品を

いくつか選んでいただき、その理由も聞きます。

これが「ヒヤリング」です。

その商品を選んだ理由を聞きながら

対象者が、その商品にイメージした世界を聞いてゆきます。

今日は事業主さんの考え方や思いを伺って

対象者が描いた世界をゆっくり聞きました。

こんなやり方でお客様の生情報が得られます。

調査とか難しく考えないで、

お客様から直接話が聞けたら、

いろんなことを明確にできます。

「モデレーター力」があればそれが可能です。

ファンを増やす「モデレーター力」って素晴らしい！

実は、私、歌舞伎が大好き（好きなものが多くて…😅）

誰が好きかと言われると、絞る込むのは難しい

たくさんの思い出をくれた、

十八代目中村勘三郎丈や

十二代目市川団十郎丈が

亡くなった時の喪失感は大きかった。

231年ぶりに復活した四代目坂田藤十郎丈や

今年人間国宝になられた十五代目片岡仁左衛門丈も

役者が違うとはこういうことかと思わせてくれる。

もちろん、玉三郎も秀太郎も、海老蔵も猿之助も

七之助も隼人もファンではあるが、

結局、贔屓を決めないままに約10年歌舞伎座に通っている。

しかし、歌舞伎が賑やかで充実している時を

勘三郎丈や団十郎丈と過ごせたことは

私の人生をとても充実させてくれたし、運がよかったと思う。

今日は役者の話ではなく…

勘三郎丈が復活した芝居小屋「平成中村座のトイレ」の話。

仮設芝居小屋の幕間の女子トイレの混雑は凄まじく、

まさに長蛇の列

しかし、

平成中村座にはトイレを待つ客の誘導係として

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「霞番（かすみばん）」のお姉さんがいる。

十八代目勘三郎にも可愛がられていた

お茶子さんである。

この「霞番」の登場で、長蛇の列はあっという間に解消され、

長蛇に並ぶことも楽しい時間だった。

今回、お盆の最中に諏訪湖の花火大会へバスで向かう途中

やっぱり女子トイレはどこも長蛇の列だった。

中央高速道「談合坂のサービスエリア」では、

トイレの入り口にトイレの空き状況がわかる電光掲示板があった。

そして、そこに、トイレ誘導係りのおじさんが

「ハイ３列目、ハイこの列の奥が空いたよ…」と

霞番のお茶子さんよろしく誘導して、

長蛇の列は間もなく解消された。

もう1件、峠の釜飯で有名な「荻野屋のトイレ」でも、

おばちゃんが二人で

「和式でもいい人…、こちらにどうぞ」

「洋式が2つ空きました」と誘導していた。

そういえば、

最近は歌舞伎座や演舞場でも、会場案内係りが霞番をしている。

平成中村座の名物だった、霞番のお茶子さん

10〜15分の間に集中する客裁きの技術は素晴らしいと思ったが

今やいろんなところで

「トイレ案内名人」が登場しているようだ。

トイレ案内人は、

①状況把握がしっかりしていて、

②歯切れが良くて言葉が分かりやすく、

③機転が利いていて、

④誰にも平等

⑤長蛇の人を退屈させない喋り

が、できなくては務まらないと推察…

「霞番」トイレ案内人は誰でもできる仕事ではないとつくづく思った。