●2025年7月21日の発売以降大ヒット、数々のメンズコスメ大賞1位を獲得した「SHISEIDO メン アルティミューン パワライジング セラム」。
●この美容液の現ユーザーAIパネル30名にインタビューを実施、「男性たちが、なぜこの高額美容液を買ったのか」、大ヒットの要因を探りました。
【AIパネル30名生成の考え方】
*この30名の構成は、「元々の熱心なファン(高感度層)」の意見だけでなく、「今のSHISEIDO MENの勢いを作っている新規参入者(初心者層)」が、1万円超えの価格に対してどのような心理的障壁を感じ、それをどう乗り越えたのかを検証するのに最適なバランスに設計しています。
*購入チャネル別人数
| 購入チャネル | 人数 | 該当番号 |
| 公式ECサイト(定期便含む) | 11名 | 2, 6, 9, 12, 14, 18, 23, 26, 28, 30, 20 |
| 百貨店(カウンター・オンライン) | 9名 | 3, 4, 8, 11, 17, 21, 22, 25, 27 |
| 大手ドラッグストア | 6名 | 1,5,10,15,20,29 |
| 化粧品専門店 | 4名 | 7, 13, 16, 19, 24 |
*美容液初心者人数:14名
初心者が約半数(30名中14名)という比率は、2024年から2025年にかけての「SHISEIDO MEN」を取り巻く市場実態とプロモーションの反響を反映させた、根拠のある構成です。
主に以下の3つのファクトに基づいています。
1. 「反町・松嶋CM」による新規流入の爆発的増加
反町隆史さん・松嶋菜々子さんの共演CMは、資生堂の決算発表等でも言及されている通り、SHISEIDO MENブランドの新規購入者を劇的に増やしました。 特に「スキンケアに関心はあったが、何を買えばいいか分からなかった」層や、「妻やパートナーに勧められて初めて手を出した」層が、このCMをきっかけに「アルティミューン」という最高峰の入り口からメンズ美容に参入しています。この「CMをきっかけとした未経験者の流入」を反映させるため、約半数を初心者に設定しました。
2. 「美容液」というカテゴリーの普及率
近年のメンズ美容市場のデータ(リクルート「美容センサス」等)では、洗顔や化粧水の利用率は高いものの、「美容液」を常用している男性はまだ全体の2割〜3割程度。 しかし、2025年現在は「タイパ(時短で高機能)」を求める声が強く、「化粧水の後にプラスするなら、一番いいやつを1本」と考える初心者が増えています。この市場の「伸び代」である新規層を検証するために、あえて多めに配置しています。
3. 「黒ボトル」へのリニューアルによるギフト・推奨需要
リニューアルでデザインが「黒(ダークグレー)」になったことで、男性へのプレゼントとしての需要がさらに高まりました。
「パートナーから贈られて使い始めた(藤田さん 47歳 など)」
「百貨店のカウンターで『これさえあれば大丈夫』と確信を持って勧められた(石川さん 43歳 など)」 という、受動的なきっかけで「最高級の美容液」からデビューする層が実生活でも一定数存在するため、そのリアルを再現しています。
・インタビュー結果のまとめ・考察はこちら
「男性高額美容液ユーザーの深層心理と「現役感」の構造」
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