インタビュアー日記

調査だけでなく、ファンづくり?!

テーマパークにアトラクションがあるくらい人気のキャラクターについて、元々そのキャラクターのファンの方々を集めて魅力分析のためのインタビューを担当したことがあります。

どこが好き?  どんなところが魅力?  そもそもの出会いは?

こんな質問を繰り返し、新しいキャラクターグッズのアイディアを話し合ったりもしましたが、皆さんニコニコのお目目キラキラ状態で盛り上がり、インタビュー後はキャラ愛が一層爆発していました(^^)

2時間もそのキャラクターについてじっくり考える機会など普通に生活していればありませんから、自分が何に魅力を感じているのか改めて気付いたり新たな魅力を発見して「好き!」という気持ちが一層強くなるのでしょう。

ファン同士で好きな点をとことん話せるという点も、ある種イベント的で「好き!」がヒートアップしやすいのかもしれません。

対象がキャラクターの場合に限らず、インタビューをすることは”ファンづくり”にも直結するなあ~といつも思っています。

by小林

インタビュアー日記

行動観察+インタビュー

あるシニア向けブランドのユーザーさまにお手紙やユーザー特典、会報誌等をBOX入りでお送りし、オンラインインタビュー中に開封していただきお話を伺った時のこと。

実施しながら強い既視感を覚えました。オンラインではないけれどこの手法はやったことがある!

思えば、幼児が自分宛のダイレクトメールを開封するところや初めてのオモチャで遊ぶところを家庭訪問してビデオで撮影しながらインタビュー、という調査を2000年代には既に定期的に実施していたのでした。

このような行動観察とインタビューを組み合わせた調査手法はオンラインでの実施がデフォルトとなった今、本当にやりやすくなったと思います。小さいお子さんは特に、普段の生活環境での様子を見せていただきやすいですね!

もうすぐ久々に園児対象のオンラインインタビューを実施する予定なので楽しみにしています。

by小林

インタビュアー日記

「恋人」と呼ぶ背景 は?

ここ数年、インタビューの自己紹介で同居家族構成として「恋人と暮らしています」とおっしゃる方が増えています。

以前は「彼氏(彼女)と同棲中です」という言い方が多かったけれど、最近は「恋人」呼びがスタンダードなんだなとなんとなくこそばゆい気持ちで聴いていました。

が、LGBTQIAを考えるテーマをご一緒した際にハッとしたのです。「恋人」はパートナーの性別を特定しない呼称だと。

それ以降、例えば商品サービスの使用オケージョンを探る質問などで「彼女とデートの時?」と言わずに単に「デートの時?」と言ったり、「彼氏(彼女)」ではなく「パートナーの方」「同居中の方」と言うなど、性別を特定しない言い方を心がけるようになりました。

あらゆる価値観を持つ方を対象にインタビューを行う以上、モデレーター として相手の方が気持ちよく話せる場づくりに細心の注意を払うのは当然ですが、人間として相手の立場に立つ姿勢が大切であることを改めて考えた機会となりました。

by小林