小林円

マイクはミュートにしないで…リモート会議に慣れている対象者に

リモートインタビュー中、対象者にはカメラ・マイクはずっとONにしていただきます。グループインタビューは「座談会」ですので、誰かが話したことに共感した時に思わずもれる声や笑い声は、「場」を共有している臨場感を感じるために大切だからです。

ところが、リモート会議等に慣れている対象者の中には、ご自分の発言タイミング以外はマイクをミュートにされる方がいます。会議では余計な音がしないよう発言者以外がミュートにするのはマナーなので、良かれと思っての行動です。なので、そのご配慮に感謝の意を表した上で、「座談会は会議とは違う」という意図をお伝えして「マイクはオンのままでいいですよ」とお伝えすることになります。

くれぐれも、「マイクをミュートにしないでください」といった、対象者の行動を否定する形でのお願い・指示に聞こえないようご注意を! モデレーターは、こんなところにもラポール形成・維持のために神経を行き届かせてこその“プロ”です。

もちろん、「ペットの鳴き声がひっきりなしにしている」など参加マナーが疑問視されるような場合の対象者には、逆に「発言のタイミング以外はマイクをミュートにしていただく」こともラポール維持のためには必要です。

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