この夏、もっとも強烈な印象が残った
認知科学の山本雄一郎先生
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普段はあまり講演されることはないというので、
まさに千載一遇の出会い
幸運の一言だった
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何がそれほど幸運だったかと言えば
それまで、違和感を感じていた世界を
山本先生は一刀両断
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私たちの世界は「言葉」に支配されている
そして、
言葉には予め決まっている「意味」はなく、
具体例をもとに「言葉」が使われた状況や他との関係性の中で、
「意味」付けや「解釈」が行われていくと教えていただいた
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よく耳にする 夢とか成功とかいう「言葉」に
最近ぎこちなさを感じて始めていた
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特に言葉遊びのような
「幸福論」や「成功の哲学」「自己啓発」
などの言葉にちょっと気持ちが萎えていた
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「そういうものを魅力に感じない!」って
私はいったい何を求めているんだ…
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今から思えばくだらない自問自答だったが
そんな霧が晴れたのは山本先生の話のおかげ
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この世界に「事実」はなく、あるのは「解釈」
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「言葉」を「真実の鏡」に映してみる
《ゆがんだ鏡》に映った言葉は
ゆがんだ意味づけや解釈がなされていることが多い
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だから、幸せとか成功とか
特に不思議な言葉の「自己啓発」も
真実の鏡に写すと何が見えるのか
自分がどう認知、認識できるかが大きな問題
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キラキラと輝やいてみえる言葉は
ゆがんだ鏡に映った「虚像」かもしれない
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私は、言葉に支配される世界
「虚の世界」の存在が確認できてほっとした
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必要なのは
世界と人間の構造、認識、意味、価値を知ること。
そして、これらを理解している人たちは
ビジネスで高い結果を出しているそうだ