毎年同じ時刻 北鎌倉6:43着
無事に朝7時、建長寺に到着
いい一日になりそうな予感のするスタートでした
🍵
今日のお茶は、広東省潮州市の宋種単欉
《銀花香単欉》
まだ、日本では紹介されていない香り高い単欉茶
お菓子は京都の《千代の音》
お昼の点心席では、
建長寺の修行僧が作っていた「建長汁」が語源という説もある、
けんちん汁もいただきました。
午前7時から、午後5時まで
お茶席は44名様のお客様をお迎えして14回…
いろんなハプニングがありました。
1
法堂でのお茶会ですから扉が開くと
鳩も出入り自由
そこで、網が施してあるのですが
《人の出入りに紛れて鳩が何度かやってきました》
お着物のお客さが多いので、ハラハラしました
2
建長寺に参拝のご年配の方から
いきなり「一つお教えいただきたいが…」と
《中国茶席と日本茶席の違いは何ですか?》
と聞かれ
えっと〜、立ち話では難しいですよ〜
お答えしましたが、わかっていただけたかどうか
3
外国のお客様からは、
《みんな、中国の服装ですが、中国の人ですか?》
いいえ、日本人がやっています。
《日本の人が、なぜ中国茶をやっているのですか?》
4
偶然ですが、友人がお客様でいらっしゃいました
久しぶりだったのでとても嬉しく
まさに《以茶会友》
今度、じっくりお茶しましょう…とお見送りしました。
🍵
鳩の参加には少々慌てましたが
何より、素朴な質問に答えるのは難しく
ふとよぎった「喫茶去」
この2つ問いに
「一緒にお茶でも飲みましょう」
と言えたら良かったなぁー