東京に暮らすようになって30年近い
名古屋や下関で子供時代、学生時代を過ごしたため
関東にはあまり友だちが多い方ではないと思う
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20代後半以降、関東で出会った人のうち
出会ってから今日まで20年以上のつながりのある人が約1/4
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この数年に出会った人の方が数では多いが
記憶が薄い、というより関係が希薄
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みんな、
セミナーや会合、飲み会とかで挨拶をしている
facebookでも友だちになっているので
どんな仕事をしているとか
何が好きだとか、
最近どこに行ったとか
誕生日とか
昨日、何を食べたかまで
情報はたっぷり
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30年近い友だちといえば
情報の更新は1年に1〜2回程度
でも、
何かあるとすぐに顔が浮かぶ
電話で話したり、メールを書いたり
もちろん直接会って話をする
「お願い！」と言われたらなんとかする
でも、誕生日のメッセージはあまり送らないし
昨日、何を食べたかなんて知らない
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最近出会った人と
30年来の付き合いあのある人では
何が違うのか
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相手に魅力があるとか、関心があるとか
そういうことではない
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相手とどれだけ話したか と、いうことだと思う
お互いに共有した時間と、そこでの篤い議論
日々の悩みや、恋愛、仕事、将来の夢
つまり、
どれだけ人生を語り合ったか
その時 間の長さ
そして、語り合う時は、少人数だ
私はお酒があまり得意ではないが
それでも友だちとグダグダ話すのは好きだ
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交友関係を広げることは、確かに大切
しかし、広がった交友関係を深めることは
同じように大切だと思う
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残念なことに
知り合ったすべての人と深めることは無理
すべての人と語り合うのは無理
（時間の問題ではなく）
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だから、すべての人と友だちになるのも難しい
まずは知人というところ
知人が友だちになるには、少々時間がかかる
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いくら時代が代わり
コミュニケーションの方法が変わっても
やっぱり、直接語り合うことが必要
リアルで友だちを作ることは
そう簡単なことではない
だから、友だちは大切な宝なんだと思う
私には、もうすぐ30年を越える友だちが何人かいる
30年越えの友だちに心から感謝しています
ありがとう！
そして
これからもずっとよろしく！
