8月最終週…。この1週間が終わるとダダーンと年末に向けてまっしぐら
例年の事ながら、すぐに年末。
最近「1年が早い…」とか、よく言いませんか?
1日1日は結構やる事がいっぱいあって忙しいのに
あっと言う間に「もう、年末か…」って感じますよね。
なぜ、人生が深くなると1年が早く感じるのか…
いろんな経験をしてくると、
ひとつひとつの経験が
これまでの人生のどこかで起きたことだからインパクトが弱い…
初体験と経験済みの違いだそうです。
わかりやすい例でいうと、
初めて行く場所って徒歩5分なのに遠く感じる
その道を帰ってくる時には
こんなに近かかったっけ?
という具合・・・
つまり、
一度経験していると、
時間の感覚が違うという事です。
別の例で言うと…
初めて会う人との会話では
その人についていろんな情報を知る事ができるので
1時間喋っているといろんな事がわかります。

そして、随分長い時間話しているような気がします。
でも、同じ人と二度三度と会っていると
その人についての新情報は1つか2つ…「こんなところもあったんだ〜」
新情報や発見は1つか2つでも、会っている時間はあっと言う間に過ぎてゆく
つまり、惹かれた人と
二度目三度目に会ってみると時間はあっと言う間に過ぎてしまう
同じ1時間なのに…、不思議な感覚です。
何も知らない、経験が少なかった子供の頃は、
1年間にいろんな事を経験したり、知識を得たりで
1年と言う時間の中でいろんな経験をたっぷりします。
でも、大人になって人生が深まってくると
1つ1つをじっくり味わっているうちに
1年が終わってします。
毎日忙しくいろんな事をしていても
経験済みの事が多ければ時間は短く
経験している事が少ないと長く感じる
いやいや、楽しい事はすぐに終わってしまうじゃないか
と、思いますが時間の充実、夢中感とは少し違う気がします。
初めての夏休みは、すごく長く感じたのに
5年生6年生になると
1ケ月以上の休みもあっと言う間におしまい。
まぁ、この季節にはいつも「もう夏休み終わっちゃう」と、
焦って宿題やっていたのを思い出します
経験豊かな人ほど1年は早く過ぎ、
人生はあっという間、という事になります。
もし、あなたが、
「一年て早いなぁ〜」と感じたら
それは、あなたの人生が
それだけ経験豊富な素敵な時間を過ごしているとも言えます。
2015年の年末に「今年も1年が過ぎるのが早かった」と感じたら、
「何もできなかったなぁ」ではなく…
初めての経験は少なかったと言う事になります。
そして、今までの経験を繰り返して、深めた1年だったという事です。

1年という時間は、
誰にも同じなのに
新しい事が多い長い一年と
経験を深めていると短一年、
時間は誰にも平等いつも同じなはずですが、
短かったり長かったり…、不思議です。
そういう意味では、
暑い暑いと過ごした8月はどんな感じでしたか…
私には結構長く感じる1ヶ月でした。(ブログに初挑戦だったので…)
あっという間に終わらせないためには、
未経験の何かに1つチェレンジ…
8月の残り1週間で経験してみるのもいいかもしれません。